文系プログラマによるTIPSブログ

文系プログラマ脳の私が開発現場で学んだ事やプログラミングのTIPSをまとめています。

2011年モデルのmacmini:その2:レビュー

ようやく届いたので、少し検証してみました。

スペックはその1で書いた通り、
Core i7(2コア) ※CPU履歴が4つ表示されているので、2コア×2(HyperThreding)と思われる
・メモリ4G
SSD:256G + HDD:750G
Radeon HD 6630M
です。

筐体のサイズとか重さとか
これは仕様見れば書いてますが、2009年モデルを上から半分の高さまで押し潰した感じです。(高さは半分、幅は少し大きくなった)
DVDのパッケージ2枚分くらいの高さです。薄いですね。重さは2009年モデルとほぼ変わらずズッシリです。

起動してみる
初回起動の最初に、マジックマウスかトラックバックの接続を確認してきました。
うまく認識されなくて試行錯誤した結果、別のmacに認識を奪われていた事が解りました。複数mac持っている方は注意。

色々設定する
非apple製ディスプレイでサブピクセルレンダリングを設定する - treeのメモ帳
早速LIONをインストールしてみた:その2:ジェスチャーの初期設定の変化 - treeのメモ帳
mac版GoogleChrome:マウスジェスチャー - treeのメモ帳
QuickSilverのインストール。(http://www.blacktree.com/
VLCのインストール。(http://www.videolan.org/vlc/

ニコニコ動画をブラウザサイズに拡大してCPU使用率を確認
chromeで確認。chromeはFlashPlyaerを自動で最新にアップデートしてくれます。
以前はCPU使用率が70%前後で推移していましたが、本モデルでは25〜40%程度で推移しています。
思ったより下がっていませんね。これはwebkitのFlashPlayerがうまくGPUを使えていないのかもしれません。

フルHD動画を再生してCPU使用率を確認
1920x1080・mkvの場合
VLCで検証。結果は・・・GPU再生支援が凄い効いてるっぽい!!
2009年モデルでは70%〜100%で推移していた動画が、5〜20%で推移しています。
今までGPUによる再支援がネックで見るのを躊躇していた動画も、サクサク見ることができます!
もうWindowsと同等の支援効果で出てるといってもいいでしょう。
但し問題があって、VLC等の再生支援が有効なプレーヤーでしかCPU使用率軽減の効果はありません
この点はWindowsに比べてまだまだな部分です。(macでは現状VLCくらいしか選択肢が無い)
MPlayer X(http://itunes.apple.com/jp/app/mplayerx/id421131143?mt=12
も入れて確認しましたが、15%〜30%で推移したので、VLCの倍のCPU使用率なのでちょっと残念。
1920x1080・mp4の場合
2009年モデルでも相当効いていましたが、更に効くようになったっぽいです。
CPU使用率は1〜3%前後で推移しています。

最後に気になった点。ニコニコ動画フルHD動画を再生していて気づいたんですが、
筐体が滅茶苦茶熱い!
負荷をかけた後のHDDを直に触っているくらい熱いです。動画見ていない時は熱くないし、ファンもほとんど回ってません。
ストレージを2個積んでいるのが原因なのか、Radeon HD 6630Mが原因なのか。
2009年モデルの時はほんのり温かくなるだけだったので、ちょっとビックリしました。
しかし、ファンは非常に静かです。2009年モデルと同等です。
多分ですが、筐体自体がヒートシンクの役割をしているのかもしれませんね。
すのこみたいなので冷やした方がよさげです。

Apple Mac mini/2.3GHz Core i5/2GB/500GB/NO ODD MC815J/A

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