文系プログラマによるTIPSブログ

文系プログラマ脳の私が開発現場で学んだ事やプログラミングのTIPSをまとめています。

文句を言うが行動しない他力本願な人の末路は・・・

ほとんどの場合が悲惨な末路を辿ってしまうように思えます。


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職場での不平不満、愚痴、文句、誰しも抱くものですね。しかしこれら(以降は不満)不満は非常に厄介なものです。

 話すたびに不平不満しか言わない人がいる。「そんな話は聞きたくない」「私が聞いてもどうにもならない」と思うと、そういう人を見るのも嫌になったり、話す前に疲労感を感じたりする。どう対応したらよいか。

 一番重要なことは、アドバイスをしないことだ。不平不満を言う人は、頭の中で想定されるあらゆるアドバイスを論破しつくしているものなので、言うだけ無駄だ。もし想定されていないアドバイスがあっても、なぜか論破することに注力してしまう。結局、悪循環になる。

http://www.nikkeibp.co.jp/article/nba/20090204/184993/

多くの愚民は英雄の登場を待つばかりで、
自ら動こうと言う考えすら持たない。
そして現れた英雄に全てを押し付け、
失敗すれば非難し、成功した時だけ祭り上げる。

http://ch.nicovideo.jp/Qoo-DAI/blomaga/ar293703

『彼は安いプライドが高いうえに、いつも何かに不満を持っている。
何が不満の原因かということは、持ち前の分析力ですぐつきとめる。
しかし、その不満の原因を払拭するための"何か"をしない。

これはどこどこが悪い、誰が悪いからこうなるというところで終ってしまうんだ。これでは絶対に伸びない。

いつも不平不満を言うだけの人間の人生なんてそんなものだ。』

http://www.makopresident.com/2010/04/post-837.html

これらは私にとっても大変耳が痛いお言葉です・・

皆不満で文句を言うのです。

今私の隣のチームは、全員が文句を言いまくっています。

具体的にどこがどう不満かを彼らは把握しています。

しかし、
誰も解決しようと行動しない
のです。

お互いを牽制し合い?、2年間全く改善の兆しもなく、非効率な事を文句を言いながら続けています。彼らに未来はあるのでしょうか。(これを彼らに伝えても完全に暖簾に腕押し状態)

不満を言う側としては、以下の言い分があるのだと思います。

不満を言う側の視点

  • 何故自分がやらなくてはいけないのか。
  • スキルが高い人がやればいいのではないか。
  • 自分のタスク外の事をする意味が解らない。
  • 言い出しっぺがやらないといけない場合が多いから発言したくない。
  • 実は自信が無くてできない部分がある。

大体こんなところでしょうか。彼らの言い分は正しいです。間違ってなんかいません。間違ってないからこそ、この問題は厄介なのです

評価をする側の立場から見ると(私は評価される側の立場ですが・・)、

評価する側の視点

  • 積極性無し。
  • 自立していない。
  • 問題解決能力無し。
  • リーダーシップ無し。
  • 伸びしろが見えないから将来性無し。

どうでしょうか。恐らくこんな風に思われています。きっとボーナスの査定は散々な結果になるでしょう。「いや!そんな事はない!!俺はやればできる!!!」というならば、何故やらないのか。


個人的な考えですが、以下のように考えを変えていくと、周りの環境もグッと良くなると考えています。

  • 他人が自分を救ってくれると勘違いしているから不満を抱く。
  • 文句は問題を解決する力が無い自分に対して言う。
  • 問題は自分で解決してしまい、快適な仕事環境を自分で構築してしまう。
  • 他人を動かせないのは、人的リソースを調整するスキルの無い自分の責任と考える。

少なくとも私は自分で不満を解決するようになってから、不満は劇的に減りました。問題を解決しまくったおかげで、どんな問題が発生しても大体対応できます。上司にもそれが伝わっており、責任の重い作業もよく任されます。(給料が上がりませんが・・・・)

一番良かったのが、早く帰る事ができるようになった事です。すぐに問題を潰して平常運転し、さっさと帰宅。最高です。勿論他人の問題も解決してます。

モチベーションが上がらないのでやる気がでない!!

これも不満と同列ですね。

  • ビジネスはゲームだと思う
  • 尊敬できる人を見つける
  • 競争相手を設定する
  • 遊び上手になる
  • 友人と仕事の話をする
  • 仕事に集中できる環境を作る
  • 自分の行動の再評価を行う
http://matome.naver.jp/odai/2139105145259182001

いくつかモチベーションの上げ方がありますね。

しかしそもそも誰がモチベーションを上げるのかが重要です。

「勿論会社がやってくれるべき!」と思った方は即死です。

誰かに与えられたモチベーションなんて、100%自分が思い描くモチベーションではありません。自分にとってのモチベーションは自分にしか解りません。

つまり自分でモチベーションを生み出す以外に無いと私は考えます。

前述の不満と同様、現状の問題をさっさと解決してしまい、自分にとってやる気の起きる環境を自分で作り出す、すると納得のいく環境が出来上がります。それを他人に期待しても、やはり自分の理想とは食い違うので、結局不満とモチベーションの低下を招きます。

不満の解決法

  • 自分だけの環境を作るべく、起業する。
  • 退職する。
  • 今の職場で自分で自分だけの環境を作り上げる。

これしか無いかと思います。他人に期待している間は絶対に満足する事は無いでしょう。

言われなくても解ってるよ!偉そうな事言うな!」と思った方は即死です。怒りを抱くのは、問題が解決できないから怒るのです。その問題の解決を他人に期待している間はずっと怒り続けます。10年も20年も。

自分の力不足で怒る場合は救いがあります。怒りの矛先を他人に向けず自分に向ける人は、解決する努力をしている最中なので、いつか解決する日がきます。

雑感

他人に期待しない!!
不満があるなら自分で解決する!!
モチベーションは自分で作る!!

結局は他人に動かされているうちは幸せにはなれない、という事なのかもしれません。