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文系プログラマによるTIPSブログ

文系プログラマ脳の私が開発現場で学んだ事やプログラミングのTIPSをまとめています。

面接官「リンゴは英語で?」の記事を読んで思ったこと

おまえは何を言っているんだ

ネットで「面接で『リンゴを英語で言うと?』と聞かれたので『アップル』と答えたら『平凡ですね』と言われた。なんというべきだったのか」というネタが上がっていた。その答えは何か?
答えは「アップル」で正解です。
発音の問題で「アポー」とか「アンアンポー」とか、それもみんな正解で、そんな事は割りとどうでもいい事で、 面接官も「アップル」と回答してくる、「アップル」以外の答えが無い事を分かっていて質問しているはずです。
このネタについて、みなさん奇をてらった回答ばかりをしようとしますが、それば逆に不正解です。
奇をてらって「オレンジ」といってみたり、「ジョブズ」といってみたり、それは不正解です。
「アップル」で正しいんです。
ではなぜ面接官は「アップル」としか答えようの無い質問をして、「アップル」と答えたら「平凡ですね」と言ったのでしょうか?
問題は、「平凡ですね」と面接官が言った後に、どういう反応をするのかのテストだと思われます。
多くの人は「あぁそうですから」と終わるのではないでしょうか?
しかし、そういう人は面接で落とされます。

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1795179.html

痛いニュースでこんな記事が流れてきました。
まあ案の定大炎上です。

そしてご本人もちょっと言い訳がましい幼稚な発言が目立つのが残念なところです。


この記事できになる部分がいくつかあったのでピックアップしてみます。

もし積極的かつ迅速に解決するタイプの人であれば、こう答えるでしょう。
「勉強不足で申し訳ございません。自分にはどうしてもアップルという答えしか出てこないのですが、もしよろしければ今後のために何が正解だったのか教えていただく事は出来無いでしょうか」
これが、質問の答えではないでしょうか。
このやり取りで、まず自分の非を謝罪できる人なのかと、起きた問題をほったらかしにしないで、迅速に処理し、自分の知識、経験として蓄積できるタイプの人なのかが分かるテストではないでしょうか?

ここは賛同できません。
自分が営業される側だったとしたらこう言います。
「それくらい自分の頭で考えろ」
と。更に、謝罪ができるかどうかが重要なのではなく、起きた問題を解決できるかどうかが重要です。

自分だったら「勉強不足で申し訳ございません」なんて言葉は聞きたくない。それよりも問題を解決して欲しい。だとしたら「ごめんなさい。何が悪いのか教えて。」なんて他力本願な事言わないで欲しい。恐らく「相手のニーズを聞き出すため」という理由なのでしょうが、考える事を止めた人に本当のニーズを掘り出せるとは思えません。

「お時間頂戴したのに、大変お恥ずかしい御提案で申し訳ございません。ちなみにどんな点が平凡だとお感じになられましたか。」と。
そこで相手から、「このシステムって他社じゃ半年前に出ているよ。今更これもってこられてもね。余程安いなら考えてもいいけど。」と言われましたと。
ここで自社のシステムの市場におけるポジションやお客様のニーズが分かります。
更に「お客様としては、どういうシステムを今求められていますか」と聞いて「いま、これこれこういうシステムが欲しいよね」と、聞き出せればお客様のニーズが分かります。
そこで「今回はお時間頂戴したのに大変失礼いたしました、今お聞きした内容を基にしまして上司と相談させていただきます。もう一度御提案のチャンスを頂戴でき無いでしょうか」と言って、次回のアポまで取ってくれば完璧です。
「アップル」「平凡ですね」の後に、ちゃんと答えを教えて下さいと言える者はこういう対応が、極普通に出来るはずです。
「アップル」「平凡ですね」のやりとりはこのテストではないでしょうか?
つまり「即戦力」のテストです。

  1. 営業「ごめんなさい、答えを教えて。」
  2. 相手「それ古いんだよ。安けりゃ考えてもいいよ。」
  3. 営業「もう一回チャンスくれよ。」

こういうやりとりを期待しているのでしょう。これ、2回チャンスを貰おうとしているのが気になります。答えを教えて貰い、更に提案のチャンスを貰おうとしているので、成功率は大分低いのではないでしょうか。


自分なら、間違っててもいいから、精一杯自分の頭で考えて答えを見つけて欲しいです。
それに、「リンゴは英語で?」なんて捻くれた質問の仕方をせず、もっとどストレートに聞いた方が、面接を受ける側のニーズというか本音を聞き出せるのではないでしょうか。周りくどい捻くれた効き方に対応してくれる人より、もっとストレートに必死で自分の頭で考えてくれる方がよほど可愛げが合って、取引先からも気に入られるような気がしています。