Gradle調査シリーズその3です〜
ついに実戦投入し、連日悪戦苦闘しているGradle。
今回はseasarの依存管理についてです。
特に大した話ではないので結論を先に書くと、Maven Repositoryにseasarは無い
のです。
無いにも関わらず自分のローカル環境では動いていました。理由は簡単です。
repositories { mavenLocal() }
こいつです。
別件でseasarプロジェクトが用意しているリポジトリからseasar系を既にローカルにDLしており、これがあるせいでGradleの依存解決でエラーにならなかったのでした。
結局seasarを使う場合は以下にする必要があります。
repositories { mavenCentral() # mavenLocal() maven { url "http://maven.seasar.org/maven2" } }
mavenLocalは自分の環境と他人の環境でjarの有無が変わるので、チーム開発時は使わない方が無難ですね。
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