文系プログラマによるTIPSブログ

文系プログラマ脳の私が開発現場で学んだ事やプログラミングのTIPSをまとめています。

初めてクロスバイクを買って解った9つの事

色々発見がありました〜


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今までシティサイクル、所謂ママチャリしか乗ったことが無かったのですが、大分ボロボロになったのとタイヤがパンクしたのをきっかけに、クロスバイクを購入しました。

初めてスポーツタイプに乗ってみて色々解った事について書いてみます。購入したのは「CRB7006-R4 ネイビー色」ですが、現在在庫が無い場合がほとんどのようです。

この機種はシティサイクルとクロスバイクの中間のような機種となっています。

この記事はド素人による体験記的なものです。ガチな方はそっ閉じでお願いします。

解ったこと

自分で組立が必要なパーツがある

私が購入した時は、以下を自分で組み立てました。

  • ハンドル部分
  • サドル
  • ペダル
  • ライト
  • カゴ

この中でカゴが一番苦労しました。説明書が説明になっていないので、推測しながら完成させました。


カゴの説明書が説明になってないのはビックリしました。自力で固定できるので、本能の赴くままに取り付けても大丈夫です。

タイヤの空気とサドル部分は緩めて発送してくる

タイヤの空気は敢えて緩くして発送してるそうです。恐らく破裂や破損を防ぐためでしょう。サドル部分に関しては完全に盲点で、ちょっと買い物時に乗ってたら、軽い段差に乗り上げた瞬間、ボスッ!っとサドルが落ちました。。びっくりしました。


この辺は事前に知っておかないと、大恥を晒す事になるので要注意ですね。

ママチャリよりタイヤの気圧が高い

緩んだタイヤの状態で発送される事は知ってたので、ママチャリと同じ感覚で空気を入れました。その後自転車屋さんに防犯登録をしに行った時、こんな事を言われました。

( ^ω^)<空気足りてないので入れておきましたねー
・・・
(;^ω^)<は?
・・・
・・・・
・・・・・・
(;^ω^)<はぁ!?

これで気圧足りてないのかよ!どんだけ空気入れる必要があるんだよ!と思いました。気圧が上がるとタイヤの直径が増すので、非常に速度が出るようになります。しかしデメリットもあって、タイヤが固くなるので衝撃を強く受けるようになります。


街乗りの場合はあまり速度を出し過ぎないようにした方がいいですね。

凄い前傾姿勢になる

ママチャリと違い、ハンドルとサドルの距離があるので、真っ直ぐ腕をピーンと伸ばし、背中が常に斜めになった状態で乗る事になります。サドルの高さを調節しても、それなりに腕に負担がかかります。


最初は疲れますが、すぐ慣れて腕が疲れなくなるので大丈夫です。

軽い

ママチャリは大体20kgありますが、クロスバイクは10〜15kgで非常に軽いです。軽いが故、ママチャリと比較してかなり小回りが効くようになります。特にハンドルが異様に軽くきれるようになるので、無茶な曲がり方もできちゃいます。


泥除けやカゴ等が無いタイプの本格的なクロスバイクの場合、5〜10kg程度の場合が多いよういです。物凄く軽いです。

ママチャリと乗り方が違う

ママチャリの場合はサドルより前に足を出して、時計回りに乗る、膝蹴りするような体制で乗る事が多いかとおもいます。しかしクロスバイクはそれでは乗れません。フレームが横に真っ直ぐ伸びているので、後輪の方に足を回して、反時計回りに回し蹴りするような感じで乗る必要があります。

これは最初戸惑いました。ママチャリは急に降りる事ができますが、クロスバイクは一旦停止しないと降りられません。降りる時も回し蹴りします。


うっかりシティサイクル方式で降りようとすると足が引っかかってズッこけるので注意ですね。

速すぎる

タイヤのサイズは代わりませんが、凄いスピードが出ます。恐らく以下が考えられます。

  • 多段ギア
  • 車体が軽い
  • ペダルが軽い
  • タイヤが高気圧

ママチャリと同じ感覚で乗ると速すぎて激突するので気をつけましょう。


都会で通勤時等に乗る場合は速度は出しにくいですね。道路側を走れない場合も多く、歩道を通る機会が結構あるので、速度を出して追突したりしないようにしないといけませんね。

音がほとんどしない

ママチャリの場合は坂道でペダルを漕がないとチェーンの音がしますね。クロスバイクは大分音が控えめです。なので、敢えてチェーンの音をさせて周りに自転車の存在を気づかせる方法はあまり有効ではありません。


ブレーキに関しては濡れたりするとキキーっと鳴る機種もあります。

防犯登録を自分でする必要がある

ネットで購入する場合、防犯登録をしてくれない場合があります。その場合、自分で最寄りの自転車屋さんに行って防犯登録(1000円くらい)をする必要があります。私は自分で防犯登録をしに行きましたが、以下の書類・情報が必要でした。

  • 購入を証明できるもの
  • 車体番号(自転車本体に刻印有り)

解らない方は自転車に付属していた資料全部と自転車本体を持って自転車屋さんにいけば、なんとかなります。(実際なんとかなりました)


自転車屋さんに任せれば大抵なんとなるでしょう。

何故RENAULT CRB7006を購入したか

naverまとめ等でGIANT等の定番でオススメメーカーが有ることは知っていました。しかし・・・在庫0で売ってないのです。なので自分で探す事にしました。探した時のポイントは以下の通りです。

  • カゴが最初から付いている・付けられる
  • 高価過ぎない
  • 色が好み
  • 泥除けが付いている

かなりママチャリよりですね。この条件でamazon・楽天で探したのですが、ルノーぐらいしか条件を満たす自転車が無く、この機種を選択しました。まだ購入して2〜3日しか経っていないので、もう少し乗ってみると更に色々解ると思うので、気づいたらレビューしてみたいと思います。


ツーリングを楽しむより自転車通勤をもう少し楽にしたい方におすすめです。会社帰りにスーパーに寄る方は本機種のように半クロスバイクがの方が楽です。ツーリングを楽しみたい方は純粋なクロスバイクかロードバイクがいいと思われます。

後日談

1年近く乗ってみて

まずこのRENAULT CRB7006は、真っ当なクロスバイクとシティサイクル(ママチャリ)の中間の機種です。本物のクロスバイクは価格が5〜10万程度で、泥除け無し、カゴなしで相当軽量です。

私のように会社帰りにスーパーに寄って荷物をカゴに入れたい人には、こういったクロスバイクとシティサイクルの中間機種は非常に相性がいいです。軽さでは明らかに引けを取りますが、利便性では中間機種の方が上です。

ライトは重要!

クロスバイクやロードバイクは、自転車備え付けのライトがついてません。従って自分で購入する必要があります。このライト、非常に重要です。

道路交通法の改正

既にご存知の方は多いと思いますが、2013/12/1 から道路交通法が改正され、自転車に関する事項が変更されました。既に変更された事項と合わせて、特に以下に注意する必要があります。

  • 自転車は基本的に車道の白線内を走らないといけない。白線が無かったり物理的に無理そうな場合は歩道の通行はOK。
  • 車道では車と同じ方向にしか走れない。つまり車と向かい合うような逆走は厳禁。

http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kouhoushi/no62/oshirase_koho62.htm

ここで何故ライトがより重要になるかというと、
シティサイクルより速度が出るため、夜間ではいち早く歩行者と車に対してライトで自分の存在に気づいて貰う必要があるからです。ポイントなのは、ライトは夜道を見やすくするためのものではなく、相手に自分の存在を知らせるためのもの、という点です。車道を走るのですから、最悪命に関わります。ちゃんとしたライトを付けておきたいところです。

そこで私がオススメするライトがジェントスのサイクルライトです。実際に私が使用しているのは以下のライトです↓↓↓

http://www.gentos.jp/products/bikelight/xb_series/XB-356B/www.gentos.jp

ハイパワー・エコと明るさを調節する事ができ、ハイパワーの場合は5時間、エコの場合は16時間電池が持ちます。明るさが約200ルーメン・約1,350カンデラのスペックなので、ハイパワーだと非常に明るいです。街乗りであれば、正直エコモードで十分な明るさです。実際私はエコモードしか使っていません。また、XB-356Bは防水・防滴仕様のため、雨が降っても壊れにくい作りになっています。街乗りではキャットアイのHL-EL140が人気があったりしますが、防水仕様ではないので、雨ざらしだと壊れます。そしてHL-EL140がプラスチック製で安っぽいのに対してXB-356Bはアルミニウム製でカッチリした作りになっています。

しかしHL-EL140や価格が安く電池がかなり長持ちします。常に屋根つきの駐輪場に停められる人にとってはHL-EL140は十分良い選択肢になります。価格故に安っぽさは・・・仕方ないですね。

周りのシティサイクルのスピードが遅くてもイライラしてはいけません

クロスバイクに乗って解りましたが、周りのシティサイクルが遅すぎる!のです。あれ?何でそんなチンタラ走ってるの?故障してるの?とか思ってしまう程に差があります。そこはグッと堪え、速度差はしょうがないと割りきって、車と同じように譲り合いの精神でいきましょう!

恐怖の雨の日のクロスバイク

雨の日は危険です。というか、雨の日はクロスバイクに乗らない事をオススメします。(私は乗っていますが)

理由は簡単です。

  • 泥除けが無い・少ないので、ちょっと泥がはねやすい。
  • クロスバイクといえどもブレーキが雨に濡れるとブレーキが音を発し、効きが悪くなる。
  • 前傾姿勢なので、傘をさして乗るのは大分無理がある(やった事ありますが、物凄く疲れる上危ないです)
  • チェーンが錆びやすくなってしまう。

という点にあります。

しかし、通勤時に駅まで歩いて電車に乗るには微妙な距離だし、歩くにはちょっと時間がかかる。そんな微妙な時があります。その時は素直にレインコートを着ましょう。間違っても片手で傘をさしてはいけません。腕と腰に相当な負担がかかりますし、とにかく危険です。

しかしレインコートなのですが、あまりいいデザインのものが無いんですよね・・・女性ならポンチョタイプがいいんですが、男性の場合はコートタイプを選ぶといいかもしれません。どなたか格好悪くないレインコートをご存知でしたら是非教えて下さい!

自転車は歩行者からも車からも邪魔者扱いされる微妙な立ち位置

前述のように道路交通法が改正され、自転車は車に近い立ち位置になりました。

歩行者 「チッ・・・車道走れよ危ないなぁ・・・」
車   「チッ・・・遅えんだよ。車道走るなよ・・・」
警察官1「チッ・・・車道走るなよ。道路交通法知らんのか・・・」
警察官2「チッ・・・車道走るなよ。危ないだろ・・・」


どこ走ればいいんだ・・・

こんなやりとりもあります。警察官1と2が真逆の事を言っていますが、実際に警察官も矛盾した事を言うほど、明確になっていない法律なのです。それもその筈。この国はインフラの整備無しに先に法を改正したからこうなってしまっています。自転車用のレーンがあれば、基準も明確になるし、安全に自転車を利用できるんですよね・・・困ったものです。