ちょっとね・・・
最近仕事が忙しく記事投稿できていませんでした。
今回はqiitaに投稿されたある記事についてです。
gitとgithubを知っている方がこの記事を見ると、皆癒されることでしょう。
知らない方方が見ても、あ、gitとgithubってこんな感じなのか、と解りやすくイラストで表現されています。
当初この記事はイラストのみで、コマンドやTIPSはテキストとして書かれていませんでした。(1文字もテキストが無くイラストのみだった記憶があります)
その状態をみて、qiitaは以下の対応取ったとの事です。
なんだかQiita運営から「内容がないよう」「なので明日夕方には利用規約に基づいて削除しますぞ」と言われてしまいました。
これを見て皆さんどう思いますか?
心が狭い運営だ! F◯ck!!!
いやいや、規約通りだろ?
などなど、色んな意見があると思います。
私は残念だと感じました。
確かにQiitaの規約上は問題があるのでしょうね。しかし、こんな素晴らしい記事を「規約だから削除する」という対応で終わらせていいのでしょうか?
私は日常的にqiitaを見ていますが、イッヌハブは今までみたことが無い手法(qiitaはエンジニアが集まる場所なのでデザイン・イラストができない人が多い)だなあと関心しました。表現方法こそ目新しいわけではありませんが、gitとgithubの仕組みをイラストで説明できている人は非常に希少です。エンジニアばかりですからね。
そういった今までと違う手法が現れた時、「規約違反。削除な」という対応はいかにも日本的というか、出る杭は打たれる的な。新たな可能性は例えどんな形でも潰すぞ!という思いが強く伝わってきます。
もし海外だったら「いいね!規約には違反してるけど、面白いからいいよ!」といった柔軟な対応が取られる可能性があります。しかしqiitaは違いました。これは残念です。「あ、qiitaってそんな閉鎖的で機械的で無慈悲なんだ。今後敬遠しよ」等と思われる気がしますが、どうなのでしょうね。
ちなみにイッヌハブの記事の投稿者さんは柔軟な考え方のできる方で、運営から最後通告を宣告された後、実際にイッヌハブ(githubクローン)を作るとこうなる、という文章を実際のサンプルコード付きで解説するという対応を取ったため、記事は削除されずに済んでいます。こういった柔軟な対応ができるというのは、非常に素晴らしい事です。下手に運営と争ったりして騒ぎを起こすようなことはせず、無事規約違反を解消して平和的に事態を収めたのです。
最近のqiitaは落書き帳になりつつある
今に始まった事ではありませんが、qiitaは1〜3行程度のコードが書かれただけの記事がそれなりの数存在しているのですよね。
恐らくインターンや学生等がメモ帳代わりに「qiita使って実績作っておくか」みたいな感覚で書いたのだと思われます。コードに対する解説も何も無く、ただ単に何かに使えるであろうコードだけが書かれています。これこそ規約違反にすべきだと思うのですが、それだとユーザ離れを起こすから見逃されているのか、テキストならSEO上問題無いから見逃されているのか、何れにせよ数行の説明が一切無いコピペ記事は消え失せて欲しいですね。
全てがそういったゴミばかりではなく、有用で素晴らしい記事も沢山あるので、ゴミに埋もれてしまうのは非常に残念です。そういったゴミ掃除よりもイッヌハブを滅殺する事の方が運営にとって重要なようなので、本当に残念で残念で仕方ないと思いました。
qiitaの闇
話は変わりますが、qiitaには闇の記事があります。関数型について、とあるユーザがqiitaで大暴れした件です。興味がある方はどうぞ。イッヌハブの投稿者さんとは真逆の方です・・・
kenokabe-techwriting.blogspot.jp
この方のせいで「関数型=オカルト、狂信者」のような、関わってはいけない世界だと思ってしまった方もいるかもしれませんね・・・・