文系プログラマによるTIPSブログ

文系プログラマ脳の私が開発現場で学んだ事やプログラミングのTIPSをまとめています。

webサイトの開発で避けるべき12の「○○サイト」

よくあるタイトルですよね。


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ごめんんさい

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この記事のパクリです
http://jp.techcrunch.com/2014/04/10/twelve-sites-you-should-avoid-as-a-hardsite-startup/

あまりにも新規サイト開発時に考慮すべき事と一致していたので、うっかり記事を書いてしまいました。

この記事によると、ハードウェア・スタートアップの場合以下を考えろと言っています。

1. ファンウェア(FUNsite:fun=面白いだけのプロダクトでビジネスにならない)
2. イージーウェア(EASYsite:実装が容易で誰でも作れるプロダクト)
3. セイムウェア(SAMEsite:既存市場の中で新規性がなく差別化ができていないプロダクト)
4. ソリューションウェア(SOLUTIONsite:課題もないのに解決法だけ提供している)
5. ベイパーウェア(VAPORsite:vaporは蒸発のこと、つまり実装できずアイデアやビジョンだけで終わる)
6. レイムウェア(LAMEsite:lameはイケてないという意味、つまり見掛け倒しで実際の機能は事前に喧伝してたものより、スペックがしょぼくて平凡)
7. フェイルウェア(FAILsite:うまく製品は実現できたが、そもそも製品自体が間違った存在)
8. レイトウェア(LATEsite:市場性も検証されてるけど、競合の目を覚ましてしまい機を逸したプロダクト)
9. ロスウェア(LOSSsite:超薄利もしくはマイナスの収益)
10. ボアウェア(BOREsite:みんなすぐに飽きて使わなくなるプロダクト)
11. フューチャーウェア(FUTUREsite:数年単位で時期尚早、市場がまだないプロダクト)
12. ローカルウェア(LOCALsite:局地的なエコシステムに最適化しすぎ)

http://jp.techcrunch.com/2014/04/10/twelve-sites-you-should-avoid-as-a-hardsite-startup/

これ、サイト開発に置き換えられます。

1. ファンサイト(FUNsite:fun=面白いだけのサイトで収益にならない)
2. イージーサイト(EASYsite:実装が容易で誰でも作れるサイト)
3. セイムサイト(SAMEsite:既存市場の中で新規性がなく差別化ができていないサイト)
4. ソリューションサイト(SOLUTIONsite:課題もないのに解決法だけ提供しているサイト)
5. ベイパーサイト(VAPORsite:vaporは蒸発のこと、つまり実装できずアイデアやビジョンだけで終わるサイト)
6. レイムサイト(LAMEsite:lameはイケてないという意味、つまり見掛け倒しで実際の機能は事前に喧伝してたものより、スペックがしょぼくて平凡なサイト)
7. フェイルサイト(FAILsite:うまくサイト公開できたが、そもそもサイト自体が間違った存在)
8. レイトサイト(LATEsite:市場性も検証されてるけど、競合の目を覚ましてしまい機を逸したサイト)
9. ロスサイト(LOSSsite:アフィリエイトの収益が超薄利もしくはマイナスの収益)
10. ボアサイト(BOREsite:みんなすぐに飽きて使わなくなるサイト)
11. フューチャーサイト(FUTUREsite:数年単位で時期尚早、市場がまだないサイト)
12. ローカルサイト(LOCALsite:局地的なエコシステムに最適化しすぎなサイト)

耳が痛すぎる12項目です・・

ではこの12項目について、私のサイトを評価してみましょう。
以下の項目に合致しない程高得点になります。

本ブログ tree-tips tree-maps
ファンサイト
イージーサイト
セイムサイト
ソリューションサイト
ベイパーサイト
レイムサイト
フェイルサイト
レイトサイト
ロスサイト
ボアサイト
フューチャーサイト
ローカルサイト
合計 13/24点 18/24点 22/24点

※ ☓=2点、△=1点、◯=0点

tree-maps > tree-tips > 当ブログ
という順位ですが、収益は真逆で、
当ブログ > tree-tips > tree-maps
となっています。

この結果を鑑みると、個人サイトではこの12項目は重要ではなく、企業サイトでは重要、という事でしょうか。

私が当ブログを解説してから感じた事は、

  • 対象のユーザ層がライトであればある程収益が上がる
  • 対象のユーザ層がヘビーであればある程収益が下がる

という事です。

プログラミングのTIPS記事を見ても、以下のようなライトな記事の方が注目されます。
javaのロガーが多すぎて訳が解らないので整理してみました - 文系プログラマによるTIPSブログ
より具体的でマニアックな知識の記事の参照数は極めて少ないです。

ブログの記事傾向をライトにすればする程サイトの価値が下がり(前述のセイムサイトの事)、
ヘビーにすればするほど価値が上がると考えています。

ライトに傾くと収益が上がらない、
ヘビーに傾くと記事数が減って収益が上がらない、
結局収益が上がらない事になります。

となると個人ブログが生き残るにはライトとヘビーな記事の両方をバランス取る事を意識した方がいいかもしれませんね。