javaのビルドツールといえば定番のApache Antですが、
非常に冗長で解りにくく、簡単な処理も沢山処理をかかなければなりません。
Apache Mavenも定番ではありますが、
XMLで処理を書くという部分は変わりなく、
依存性を解決する部分以外にメリットがほとんどないように見えます。
他にビルドツールは無いか?と探してみると、以下が見つかります。
sbt — sbt Documentation
Gradle - Build Automation Evolved
SBTはscalaで実装し、gradleはgroovyベースの独自言語で実装します。
両者がant・mavenと大きく違うのは コーディングによってビルドする点です。
普通のプログラムを書いてビルドができるのです。
で、どちらを触ってみるか迷ったわけですが・・・
( ^^) gradleには日本語ドキュメントあるしscala覚えなくていいからgradleにしよう
なんという単純な理由でしょう。
JavaのJVM上で動作するscalaですが、もはやjavaとはかけ離れた文法なので、
これから覚えるにはちょっと時間かかるかな、という懸念があるので却下となりました。
で、gradleを勉強し始めた訳ですが・・・
覚えることが沢山あって結構しんどい
です。
GradleはCOC(設定より規約)を重要視しており、
規約を覚えない事には何もできない
のです(違うのかも)。
これを乗り越えてこれからのプロジェクトは全部Gradleにしたいですね。
早くant・mavenとさよならしたいです。

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