微妙ですね。
当ブログでは、
- google adsense
- amazonアソシエイト
- 忍者admax
の広告を利用しています。
忍者admaxは最近始めましたが、adsenseとamazonはもう2年近く運用しています。
最近これら広告の傾向が顕著になってきた気がするので、まとめてみたいと思います。
google adsense
特徴
- クリック型なので、購入に至らなくてもクリックのみで収益になる。
- 忍者admaxやi-mobile等と比較して、数倍のクリック単価を誇る。
- コンテンツマッチ型なので広告のメンテナンスが不要。
メリット
- クリック型では圧倒的なクリック単価。忍者admaxの2〜10倍程度。
- コンテンツマッチ型なので掲載商品が自動で最適なものに更新される。
デメリット
- コンテンツ型マッチなのでピンポイントで商品を紹介できない。
- 広告を設置できる場所が基本的にサイドバーになってしまう。
当ブログでの傾向
正直言って伸び悩んでいて低調です。
クリック単価は確かに高いですがメンテが非常に難しいので、収益が向上しません。。
amazon アソシエイト
特徴
- 成功報酬型。クリックだけでは収益にならず、購入が確定して初めて収益になる。
- amazonの物凄いネームバリュー。
- amazonの当日配送と低価格と送料無料の魔力。
メリット
- 単価が高い。購入物によりますが、1商品で1000円貰える事も結構あります。
- ピンポイントに商品を紹介できる。
- amazonのネームバリューが凄すぎてコンバージョンが非常に高い。
当ブログでの傾向
adsenseと違って記事の中に沢山広告を貼れます。
コンバージョンが高く、ほぼ毎日商品が購入されており、adsenseの収益を超えました。
これはamazonのネームバリューが相当高いが故でしょう。
参考までに、直近の収益は以下のようになっています。
月 | 売上 | 紹介料 | コンバージョン |
3月 | ¥318,773 | ¥12,359 | 4.77% |
2月 | ¥350,633 | ¥8,517 | 3.83% |
1月 | ¥166,451 | ¥6,376 | 3.23% |
1月は年始の休みが入っているのであまり参考になりませんね。
2月は売上が高く、コンバージョンも高かったです。
3月は増税前の駆け込み需要?で結構高価格のものが売れ、それに比例した収益となりました。
これらに共通する事はコンバージョン率が高い!点ですね。
adsenseのページのCTRが0.4%程度なので、amazonのコンバージョン率は非常に高い事が解ります。
忍者admax
もうとにかく単価が低いです。大体1クリック7〜9円程度です。
広告の種類も少なく、管理画面のレポート更新も遅い。
adsenseの足元にも及びませんね・・・
しかし国産のクリック型では高単価なのです。
それだけadsenseが高単価なのです。
ただしadsenseが1画面に晴れる広告数が少なく、制限も非常に厳しいので、adsense+忍者admax等、組み合わせて使われる事が多いですね。
amazonアソシエイトの利率の変動
デメリットとしては商品によって利率に大分差があり、利率の変動は時代の流れで決まるっぽい点です。最近ではkindleストアの商品やデジタルコンテンツの利率が上がり、紙の本やDVD等の単価は低くなってきています。この辺はamazonが売りたいものの単価を高く、売り終えたいものの単価を低くしているのでしょう。
この辺の利率変動で
「amazonの収益が激減した!!使えねえこれ!やーめた!!」
と騒ぐ人達がいますが、その利率変更含めたプランを練らないとamazonはやっていけないので、退場するといいと思います。そういう人はadsenseでもamazonでも失敗するでしょうね。
楽天・yahooアフィリエイトと比較して
楽天はTVCM効果でネームバリューはありますが、サイトのUIの酷さやセール詐欺問題等で、非常に信用が低いサイトになっています。
楽天の複数の社員がインターネットの「楽天市場」の出店店舗に、元値をつり上げて割引したように見せかける不当な二重価格表示を指示していたことが19日、出店業者らへの取材で分かった。こうした表示は昨年のプロ野球日本一セールで発覚したが、社員の関与は明らかになっていなかった。日本一セール後、楽天から二重表示を禁止する連絡があり、出店店舗は「自分たちでやらせておいて」と憤っている。
「客には分からないから」。楽天社員のコンサルタントが、担当する店舗の運営をサポートするどころか、不当な価格表示を命じていた。楽天は「事実なら看過できない重大な内規違反であり、厳正な処罰を行いたい」としている。こうした二重価格表示は、景品表示法違反の有利誤認に当たる可能性がある。消費者庁は「事実関係を確認したい」と話している。
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/03/20/kiji/K20140320007810040.html
とにかく信用できないんですよ、楽天は。
一方yahooはこれからです。
買い物革命、始動! 日本の買い物を、変えたい。買えない物をなくす。驚くほどの安さにする。もっと手軽に、もっと安全に。どこよりも自由に。
http://topics.shopping.yahoo.co.jp/promotion/revolution/
なんと個人でも法人でも出店費用が無料、ロイヤリティフリーなのです。
これは楽天大ピンチ。出店料有り・ロイヤリティ有り・信用無しの楽天は右肩下がりになり、yahooがこれから徐々に右肩上がりになるでしょう。
yahooは再建してから経営のスピード・大胆さが飛躍的に向上しており、相当期待できます。利率も2%あるので、これからはyahooも注目しておくといいと思います。
ブログには成果報酬型が合う
adsenseのようなクリック報酬型の広告は大体バナー型なので、無料・有料ブログ共に基本的にサイドバーくらいにしか効果的に広告が貼れません。更にピンポイントで商品も決められません。
一方amazonアソシエイト等の成果報酬型はガイドライン違反の制限が緩いせいか、ペタペタ色々な所に広告が貼れます。しかもピンポイントに商品を選ぶこともできるし、コンテンツマッチ型のブログパーツもあります。
ブログの場合はレビュー記事等で、記事で紹介した商品の広告をピンポイントで紹介する事が多いので、amazonアソシエイトは非常に効果的と言えます。adsenseも記事にマッチしたものが表示されますが、やはり記事と完全にマッチした広告が貼れないため、コンバージョンはどうしても下がります。
大抵記事と広告の関連度の高さに比例して収益が決まるので、完全に記事にマッチできるamazonが強く、adsenseが一歩及ばない感じです。(他のサイトでは逆転する可能性はありますが、一般論としてこうなるかと思います)
雑感
最近はITリテラシーの低い人でもamazonは知っており、ネームバリューは凄いです。
クッキーの寿命は1日しかありませんが、クッキー寿命30日の楽天より圧倒的に売れます。
amazonはAWS等のクラウドも展開し、googleと肩を並べる程のIT企業になっています。
amazonは楽天とは格が違う(違い過ぎて比較するのが失礼)ので、コンバージョンが上がっていく事も期待できます。
Amazon、ドローンでの配送サービス「Prime Air」構想を発表
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1312/02/news056.html
米Amazon.comは12月1日(現地時間)、小型無人飛行機(一般にドローンと呼ばれる)での配送サービス「Amazon Prime Air」を発表した。早ければ2015年にスタートする計画だ。
こんな恐ろしい事をやろうとしていたり、
米アマゾン、注文前に商品出荷するサービス検討中
http://ggsoku.com/2014/01/amazon-befor-buy-it-pantes/
米ウォール・ストリート・ジャーナル系「Digits」は17日(現地時間)、米アマゾンが取得した特許からの情報を元に、同社が「顧客が商品を購入する前に、商品を出荷するサービス」を検討していることが明らかになったと伝えています。もはや何を言っているのかサッパリ分からない…といった状況ですが、配送速度にこだわるアマゾンはかなり本気のようです。
なんてキチガイじみた事もやろうとしています。
これらamazonの努力で皆さんのコンバージョンアップに絶対繋がるので、本当にオススメです!
はてなブログユーザの皆様の場合は簡単に商品紹介できるので手軽ですよ!!