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文系プログラマによるTIPSブログ

文系プログラマ脳の私が開発現場で学んだ事やプログラミングのTIPSをまとめています。

広告主によってweb上の広告が終焉を迎えるのが先か、広告主側のポリシーの厳格化が先か

web開発

もういかんですねこれ。
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何やら広告ブロックを導入すると74%読み込みが高速化されたとのこと。

広告主側の問題

この事から解る事は「広告に関する画像・動画・スクリプトが遅い」という事が解ります。

私は会社で検索系のwebサイト開発を日常的に行っていますが、SEO会社にSEOについて指摘される事があります。その時にgoogle製のPageSpeed Insightsというものを利用して、サイト上の問題点を洗い出します。
PageSpeed Insights について  |  PageSpeed Insights  |  Google Developers

そこで、「広告の画像が圧縮されてないぞ」「広告のjavascriptが圧縮されてないぞ」等と、対象webサイトではなく、サイトに貼っている広告側の問題が指摘されてしまう始末です。「え、それ広告だから直しようが無いんスけど・・・」みたいなやりとりをする事もしばしば。計測用のタグが最適化されていない事も多いです。

この記事にも書きましたが、今までは広告を貼る側に問題があった(コンテンツより広告が目立ちすぎた)ので、広告が嫌われていました。しかし昨今広告が勝手に動画を再生したりして、広告主側が問題になり、ユーザに広告が嫌われ始めています。

とりわけ問題になりそうなのが「動画」です。動画を勝手に再生されると、パケット定額プランに加入していないスマホユーザにとっては、完全にテロ行為です。「見たい」と意思表示した訳でもないのに勝手に動画を再生され、パケットが勝手に消費され、場合によっては高額なパケット代が請求される可能性もあります。

冒頭で紹介した記事の読み込み速度ですが、恐らく動画が大部分を占めているとは思いますが、画像やjavascriptについても問題です。画像は圧縮されていない、javascriptは圧縮されていない、「お前らド素人か!」と怒りすら覚える程に酷いものも増えてきています。

広告主側のポリシー

さて、広告を貼る側は主にgoogle adsenseの厳しいポリシーによってある程度秩序が保たれていますが、広告主側のポリシーはどうでしょうか。広告主側にメスが入るのが先か、iOS9によってモバイル広告が壊滅的打撃を受けるのが先か、どうでしょうね。今回こんな数値が公表されてしまったので、「なんかこれ入れると電池が長持ちするようになるみたいよ?」「ページの読み込みも早くなるみたいよ?」「パケット代の節約になるみたいよ?」と、広告を非表示にする以外に目的としても使われるようになり、完全に一般化してしまう可能性も無いとは言えません。

広告主側にメスが入らなかった場合モバイル広告は壊滅的打撃を受ける可能性がありますが、facebookやtwitter等はモバイル広告が生命線となっているので、彼らは黙ってはいないでしょう。広告をブロックさせない手法、広告以外の収益を得る手法などなど、何かしらの対応をしてくる筈なので、要注目ですね。

広告主側のポリシーとして、

  • 画像が最適化されているか。(◯KByteまでの画像しか使えない等もアリか)
  • javascriptが最適化(uglify・minify)されているか。
  • 広告から表示される動画やポップアップ・オーバーレイがユーザのコンテンツを著しく邪魔しないか。
  • 動画のフォーマット・サイズは最適化されているか。
  • 動画の音声が自動再生になっているか。
  • 動画の音声を変更できる状態になっているか。
  • マルウェア等が混入していないか。

等を行えばいいような気がしますが、どうでしょうか。お金を直接払ってくれるからポリシーはゆるゆるで〜、等と甘いこと抜かしてると、広告自体が終焉を迎えるかもしれないので、一刻も早く広告主側のポリシーの厳格化をして欲しいものです。