君が犯人だったか〜
何がきっかけなのか解りませんが、最近急にGoogle ChromeやSafariで真っ白なページが表示されるようになりました。
少し調べてみて原因の特定ができたので、メモしておきます。
起きている環境
- iMac late 2014
- macOS mojave
- ESET ver6.6.300.2
- Google Chrome v 70.0.3538.110
- FireFox v64.0
- Safari v12.0.2
起きている現象
- Google Chrome・Safari・Firefoxの3種類のブラウザで真っ白なページが表示される「場合」がある。確実に真っ白になるわけではないが、リロードし続けると「何故か」表示される事がある。
- キャッシュを全クリアしても解決しない。
- OSを再起動しても解決しない。
- Adblock Plusアドオンを入れている。
- シークレットモードで表示しても真っ白になるので、どうやらアドオンが原因ではないようだ。
こういう状況でした。
シークレットモードにすると全てのアドオンが使用できなくなるのですが、シークレットモードでも真っ白なので、アドオンが原因である可能性は無くなりました。ちなみにESETはシークレットモードか通常モードかに関係なくWEBアクセス保護が動いているようです。
もう完全にブラウザのデータがぶっ壊れたかな?と思いましたが、全てのブラウザのデータが一斉に破損する事は少し考えにくく、色々調べてみた結果、どうやらESETセキュリティのWebアクセス保護が原因なのは確定という事がわかりました。
ではさっそくWebアクセス保護の問題の設定を解消していきましょう。
Webアクセス保護は無効にしない
Webアクセス保護を無効にすると、以下のように警告が表示されて嫌なので、今回は保護対象を変更する事で対応します。
Webアクセス保護しつつ真っ白ページを解消する
ESETを起動し、左サイドナビの「設定」をクリックし、右ペインの「Webとメール」をクリックします。
続いて、Webアクセス保護の「設定」ボタンをクリックします。
HTTPプロトコルで使用するポートを「80,8080,3128,443」から「8080,3128」に変更します。変更後「すべて表示する」ボタンをクリックします。
80はhttpの事で、443はhttpsの事です。
すると保存するかどうか聞かれるので、保存します。これで設定完了です!
雑感
http(80)とhttps(443)をWebアクセス保護から外すという事は、実質Webアクセス保護しないと同じになってしまいますが、真っ白なページが表示されるよりはマシだと思われます。
真っ白なページが表示されるのは恐らく広告が原因だと想像していますが、はっきりした原因が解らないので、今回はとりあえず保護しない事で対応しました。
もっといい方法が有る可能性もあるので、もし情報をお持ちの方がいれば是非教えて下さい!